鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

子供

ひさびさの更新でいきなりなお題だが、べつにうちに子どもができたわけではない。
このところ日記を書いていなかったのは、仕事が忙しくココロに余裕がなかったからなのだが、ようやくそれもひと段落ついたので、いまこれを書いている。
仕事というのは、昨日まで大阪で開催されていた学会で発表するというものなのだが、仕事のことはとりあえずおいとこう。とにかく久々に大阪にいったわけで、仕事の合間に友人のところにいって赤ちゃんの顔を見たりしてきた。
赤ちゃんは1歳。もう歩いていた。でもまだ、「あー。」とか「ばー。」とか不明瞭な発音ではっきりした単語は発しない。でも去年の夏6ヶ月ぐらいのあの子は、まだ寝返りもうてなかったのに、いまやもう歩きまわってあっちこっちちょっかいだしまくっている。子供の成長ははやいねえ。
今のお気に入りは携帯電話らしい。「お客さんがくるとお客さんのをにぎってはなさへんよ。」とお母さんがいうので、ためしに私のを「ほぉ〜れ〜。」と見せてみると、さっそく食いついてきた。握って口にいれたり、ストラップをしげしげ見たりして話さない。どうもお母さんのと違う形で違うストラップがついていたりして楽しいらしい。返してもらおうとすると「ぎゃー!」と嫌がる。
ご飯も立ったまま、お母さんからひとさじひとさじ食べさせてもらっている。座らせてもすぐ動きまわってしまうらしい。
そんな活動的な子なのに、テレビをつけたとたん、じーっと見入ったまま動かない。
今日のニュースに、子供にテレビを長時間見せ続けた場合言葉の発達がおくれるとか、テレビを見せてても色々話かけてみたりしてるとまだましとか、そんな記事がでていたが、本当にテレビって子供には刺激的なんだな。あれだけいろんなことに次から次へ興味をもち、じっとしていることのない子どもがじーっとしているなんて。
帰りにはみようみまねのお辞儀で送りだしてくれた。
こうやっていろんなことを憶えていくんだな〜と思ったことだった。