鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

R30を使ってみて

まずは悪いところから。

起動時やレンズを動かすときにジコジコ音がする。音がすること自体はまあかまわないんだが、その音の質が気になる。なんか、あまり気持ちのいい音ではない。ボタンの立て付けも今ひとつ。
この辺りは Panasonicキヤノンのカメラの方が安心感がある気がする。
それと。
電源を入れてシャッターを押す、以外の操作をしたくない人にはあまりお勧めできない気がした。
Panasonic のカメラならハートマークにダイアルを合わせておくとそういう感じになるんだが、Caplio R30 にはそういうものがない。

で。次はいいところ。
当たり前のことだが、小さいことはいいことだと改めて思った。
どうでもいいときに持ち出せて、どうでもいい写真を適当に撮るには最適である。
そして、どうでもいい写真は、望遠よりも広角がいい。屋外で昼間なら、28mm(35mm版換算)の画角はすごく気楽に撮れる。
焦点距離 2.5m 固定のスナップモードがあるのも素晴らしい。AF がないので動作がすごく機敏になる。もともと焦点深度がすごく深いんだから、AFに時間をかける必要なんてないとも思う。

というわけで、今日の写真は R30 で撮った満開の桜。