というわけで、そうなるとこんなことを考えたくなる:
以下の条件を満たす関数 f をひとつ求めよ(あるいは, そのような f が存在しないことを示せ).
a0, b0が正の実数であり,
0≦n において
an+1 = 算術平均( an, bn )
bn+1 = f( an, bn )
を満たす時,
a∞ = b∞ = 調和平均( a0, b0 )
となる.
但し、0<x, 0<y の時、f( x, y )=f( y, x ).
調和平均と算術平均は逆もあり。
つまり。
昨日と一昨日の結果は:
- 算術平均と調和平均の間には幾何平均がある。
- 算術平均と幾何平均の間には謎の算術幾何平均がある。
であった。そこで:
- 算術平均とfの間に調和平均がある。fを求めよ。
- 調和平均とgの間に算術平均がある。gを求めよ。
ということ。
もちろん思いついただけ。解いてない。