鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

水槽用クーラー

購入したのは、レイシークーラーLX-502CX。水槽用クーラーはレイシーやニッソーなど数社独占市場らしい。市場規模が小さいということなのだろうか。年間生産台数も決まっていて、店頭にあるのを売ってしまったらそれで水槽用クーラーの販売は終了なのだという。みんなボーナスが出た頃に買いに走るので、いざ暑い季節になるとほとんど店頭から水槽クーラーは姿を消してしまうのだとか。あまりやる気が感じられない。レイシーのクーラーにしても形は毎年ほとんど同じで、502の後ろのアルファベットだけ変えて売り出していたりもするらしい。いいのかそんなことで。
熱帯魚を飼っていらっしゃる方はみんなそうでないかと思うが、夏をどうやって乗り切るかは毎年悩むところ。なんたって夏は暑い。日中部屋を閉め切ってでかけて帰ってくると、水槽の水温が35℃を超えかかっていたということもざら。魚は弱るし、水草は溶ける。冷却用ファンやライトをアップするスタンドなどを購入したり、ライトの点灯時間を夜にシフトしたりとか色々やってみたけれど、まさに焼け石に水。魚は暑い盛りによくお亡くなりになった。
春なのに真夏のように暑くなった去年のある日、は大変なことがあった。ヒーターのサーモスタットが壊れてしまっていて知らない間に水温が急上昇し(28℃→38℃)、魚がいちにちで全滅したのだ。まあふつー、寿命2年だというヒーターを、ずるずる7年も使っていた私も私なんだけどねー。
そんなこともあって、ダンナは水槽用クーラーの購入を強く勧めていた。
とても高い買い物なので、いままで躊躇していたのだが、ついに今年購入を決断したのだ。どうせ買うならと、いちばんオーソドックスなレイシークーラーを買うことにした。いやー。高かったね。ポンプ内臓型のクーラーを買ったのだが、そのほか別売りの付属品も含めると9万円弱。。。まさに人間用のクーラーと同じぐらい。
買ってから気づいたのだが、このクーラーは設定水温以上にならないかぎり作動しないようだ。つまり、いまみたいに、たまーに暑い日があるというような天気では、下手に設置してしまうと実際には作動しない(=クーラー内部にたまている水槽の水が循環しない)時間が長くなる。つまり、水がくさっちゃうかもしれない。*1
・・・せっかく購入したが、設置するのはもう少しあとにしよう。

クーラーを箱からだすついでに、トモフジの30cm水槽に入っていたプラティのつがいを60cm水槽に移し、30cmの水槽は片付けた。水槽の2段重ねは楽しいけど、掃除などのメンテナンスが大変だった。60cm水槽だけでも、2週間に一回の水かえに40分ほど時間かかるし。
ちゅうわけで、今は60cm水槽ひとつに絞って熱帯魚を飼っている。

いやー。それにしてもプラティはよく食べる。
コリドラス用にと、水槽にいれた茹でほうれん草に早速食らいついて穴だらけにしてしまったのは、コリドラスたちではなくプラティたちだ。なんか、プラティのお腹がむちゃくちゃ大きくなっている気がするんですけど。。。

*1:5/31追記:クーラー設置してから確認したが、温度制御機能は設定温度以下もしくは以上にならないと作動しないが、ポンプはポンプ用コンセントを入れている限り、作動しつづけている。はやとちりしてすみませんでした<レイシーのひと。ただ、そのポンプのオンオフスイッチはなく、ポンプ電源を切る方法は「コンセントをひっこぬく」という方法のみ。なにかと改善の余地あり、である。