Twitter の
わかりますわかります。複数人で行ってジャンル違いでカバーしあえる予感のするメンバーで食べに行きたい気持ちあります
— kei-q (@kei_q) May 23, 2019
あたりのやり取りに端を発して珍獣屋に行ってきた。やり取りが5月末で、行ったのが7月半ば。わりと時間かかったね。
場所は野毛。桜木町駅徒歩10分弱。
お店はやや狭め。20人は入れないかな。
以降、写真も出しているので「続きを読む」記法を使ってみた。
いろいろ頼んだ。
最初に「トドの刺し身」というのを頼んでみたんだけど、品切れだった。残念。
虫とか肉とかいろいろ頼んだ。
最初に出てきたのはビール。
ふつうに美味しい。
次に出てきたのはオオグソクムシ・ウーパールーパー・ゲンゴロウ
オオグソクムシは殻が硬かったけど味は悪くなかった。
ウーパールーパーはほんの少ししか食べられなかったんだけど、雰囲気はパサパサしたししゃも。両生類なので魚っぽいのかな。
ゲンゴロウは香ばしく、わりと食べやすかった。外骨格もそれほど硬くなかった。
続いて出てきたのはヒグマの肉。熊の肉はくさみが強いときいたことがあったが、全然そんなことはなく、普通に美味しい肉だった。香辛料でごまかしている感じでもなく、普通に美味しい肉。
そしてリス。なにか独特の香りがあった。哺乳類の肉なんだけど、食べたことない感じ。やや羊肉の雰囲気があったかもしれない。
次はワニの指の刺し身。メニュー上は刺し身だった気がするんだけど、軽く火が通ってたように思う。
爬虫類なのでやはり鶏肉に近い感じだけど、歯ごたえがあり、大変美味であった。食感が良い。
ワニが続いて、成人ワニの唐揚げ。写真手前の迫力のあるところは火が通ってないので食べないでくださいとのこと。
写真奥側が唐揚げ。
こちらも鶏肉に近い感じで、鶏肉よりも歯ごたえがある。美味であった。
そして見た目が生々しいひよこ姿焼き。食べる部位によって味が違うんだと思う。
私が食べたのがどこだったのかよく覚えていないんだけど、鳥のハツっぽい味がした。
そして、ヤモリ姿焼きと虫5種盛り合わせ。本当はイモリ(両生類)が食べたかったんだけど、品切れでヤモリ(爬虫類)に。
虫も、本当はゴキブリを含む5種盛りを頼みたかったんだけど、ゴキブリは品切れだった。残念。
虫は、手前から時計回りに紹介すると、
だったかな(うろ覚え)
私が食べたのは蛾の幼虫とゲンゴロウ。
蛾の幼虫は歯ざわりは良かったんだけど、中が苦いというかエグいというか、あまり美味しくなかった。
ゲンゴロウは最初の方にも食べたんだけど、ふつう。サクサクいける。
ヤモリは骨ごといけるということでそのまま食べたんだけど、骨はやっぱり口に触る感じで心地よくはなかった。
味はさっぱりしてやはり鶏肉風。
哺乳類に戻って、カンガルーのガーリック焼き。ガーリック焼きなのは、たぶん肉が臭いからだと思う。
ハーブとスパイスで美味しく仕上がっていたけど、そのままだとわりとくさみが強かったんじゃないかと想像された。
哺乳類続きで、イルカのハラミ刺コリコリした食感で、今まで食べたことのない味。美味しかった。
最後はデザート。プリンにミルワームとコオロギをまぶしたというか差し込んだもの。
見た目はわりとキャッチーだけど、なかなかどうして味は良かった。
虫のサクサクした食感とプリンのトロッとした食感がマッチして、絶妙。
ミルワームもコオロギも単体で普通に美味しくて、スーパーで人間用のが売っていたら買いたいぐらい。
以前から虫を食してみたいと思っていたので、良い体験ができた。
また機会があればいきたい。