鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

徴役と強制収容所

新たに自民党総裁になった方が徴農だとか強制ボランティア(語義矛盾)だとかのたまわって人心を惑わしているのかどうか、正確なところを私は知らないのだが。
強制ボランティア(語義矛盾)って、要するに執行猶予なしの懲役三ヶ月ってことだね! と思ったら、徴兵の徴と懲役の懲とは字が違うのであった。
字が違っても音は同じなので、これからは矛盾を含む「強制ボランティア」などという恥ずかしい語は使わず、「徴役」と言えばいいと思う*1
ついでに。
徴役された若者たちは、きっと強制的に寮か何かに収容した方が人格形成に云々かんぬんという意見もあると思う。
その施設はもちろん強制収容所と呼ぶのがふさわしい。と思う。

*1:音は同じでも使い方が異なるので注意が必要だ。「懲役を科す」「懲役に処す」とは言うが「懲役に応じる」「懲役を行う」とは言わない気がする。徴役は徴兵と似たような言葉なので、科したり処したりするのではなく、応じたり行ったりするのが妥当だと思う