たまには数学ともプログラミングともカメラとも関係ない話題をと言うことで、
http://anond.hatelabo.jp/20071006210158
を読んで思い出した話。
運動音痴がバレーボールに参加した場合。
明らかにいない方がマシになる。運動音痴は自分ばかりねらわれて、それを一球も拾えず、針のむしろになる。
運動音痴がバスケットボールに参加した場合。
運動音痴はゲームの展開について行けず、ゲームに参加できない。むなしい時間ではあるが、バレーよりはずっといい。
運動音痴がサッカーに参加した場合。
味方のじゃまにならず、敵のじゃまになりそうな場所にいるだけで、微かにではあるが、チームの役に立つことが出来る。たとえば、自分が攻めている場合は、「自ゴールに一番近い場所にいる敵」の、ちょっと敵ゴール寄り。自分が攻められている場合は、オフサイドラインぎりぎりの、人口密度が薄い方のサイド*1。
走り続けることなどとうてい出来ないので、そのいい場所をキープすることが出来ないため、それなりにしか役に立てないが、いないよりはマシになれる。運動音痴自身がボールに触ることが一切出来ず、そのことを敵が知っていたとしても、相手が攻撃するのにかかる時間を数秒遅らせたり、守備を引きつけたりすることが出来るので、いないよりはちょっとマシ、程度には役に立てる。
そんなわけで、私は球技の中でサッカーが一番好きだ。
*1:運動音痴は、間違っても自ゴールの前で守備をしてはいけない。味方のじゃまになる。