今回のパズルは*1ルールの説明が難しい。言語化が難しいだけだと思いたい。
で。ルールの前に物語。
青い矢印つきのアルファベットは、人。道に迷っている。対応する丸囲みアルファベットは、迷える人々の目的地。
道に迷った人は、突き当たりを右に行けばいいと思っている。で、突き当たりを右に行くだけで目的地につけるように盤面に手を加えるのが、解く人の仕事。
というわけで、ルール:
- 以下の条件を満たすように、盤面に黒マスを配置します。ただし、アルファベットが入っているマスは黒マスになりません。
- 矢印つきアルファベットが以下のアルゴリズムで動いた時、対応する丸囲みアルファベットに到達します。
- 最初の進行方向は、矢印の方向です。
- 黒マスにぶつかるまで、まっすぐ進みます。
- 黒マスにぶつかった場合、(a)右に曲がれる場合は右に曲がります。(b)右に曲がれないけど左に曲がれる場合、左に曲がります。(c)右にも左にも曲がれない場合、Uターンします。(d)Uターンもできない場合はルール違反。
- 矢印つきアルファベットに数字が添えられている場合、その数字は、目的地に着くまでにぶつかる突き当たりの数を表します。
とまあ、NPCがいるようなものなので構造的に難しいわけだが、面白いパズルであるような気がしている。
テトリスよりもぐっすんおよよの方が難しいけど面白いとか。
最後のルールがあるので、初心者向きの簡単な問題も作ることができる。1 や 2 が添えられていれば、かなりの量の空白が確定する。しかし、今回はそのルールは利用しなかった。
そのせいか、例題が難しすぎる気がする。
解けましたか?>チャレンジした方々。もしいらっしゃれば。
解答は百年前に。
そうそう。名前の由来は「つきあたりをみぎに」の略。
*1:今回のパズル“も”かも