悩んだ結果、New Canonet QL17 を買おうと決意し、店に行ったところ品切れ。
代わりに、New Canonet QL19 を買った。どっちでも良かったんで。
今日の写真はその QL19。大きさ比較のために、CD と Caplio R30 を一緒に撮ってみた。
発売当時はコンパクトなカメラということだったんだと思うんだが、今見るとやっぱりでかい。
で。撮ってみた。
いい写真は撮れなかったが、まあ
こんな感じ。
撮ってみてわかったこと等を箇条書きで:
- 露出は一段ずれていた。ISO100 のフィルムを入れて ASA200 だと申告するとちょうどよかった。
- 露出計が動かないときは、シャッターボタンを軽く何度か押す。そうすると動くようになる。
- ピント合わせは結構大変。ファインダーを見てない方の目を開けたままでは厳しい感じ。
- 現代のカメラに慣れている身には、シャッターボタンのストロークが長く感じる。シャッターチャンスを逃さないようにするのは難しい。
- 撮った後にレバー操作するのを忘れがちだった。慣れなきゃ。
- シャッター速度が 1/500 までしか出ないので、ぼけを出そうと思うとNDフィルタがいる。買わなきゃ。
- コーティングが古いからなのかレンズの黴のせいなのか、逆光にはめっぽう弱い。それもまたよきかな。
- 周辺光量落ちはそれほどなかった。
- ぼけは思ったより少なかった。絞りは五角形なので、五角形のぼけになる。
- 青っぽい写真になった。スカイライトフィルタつけてたのに。
あと。
FAQに違いない、電池。
形は同じだけど電圧が若干違う電池が新品で入手可能で、それを使えばいい。露出計の出す値が変わってくるが、どうせそんなに正確じゃないので問題にならない。
なんにせよ、もうちょっと撮ってみる。