鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

君子蘭

今日、水槽の掃除ついでにベランダの掃除もした。
うちのベランダには、プランターひとつと植木鉢がいくつかある。それらには水仙や東洋蘭やサボテン、ローズマリーなどが植物担当者(私)の気の向くままに植えてあるのだった。
それらの中に、シンビジュウムと君子蘭がある。それらは私が就職した年のGW、連休明けに実家(関西)からこちらに戻ってくるときに実家で増えてたそれらの株を分けてもらって、新幹線で持って帰って育てていたものだ。(ほとんど気が向いたときに水をやる程度の世話しかしてない)
手をかけていないわりに立派に増えて、さらに株分けもして鉢も増えた。
君子蘭は毎年3月頃に花をつけていた。それがどうしたことか、今年は暮れにはつぼみをつけ、1月には満開となりすぐ花は散ってしまった。暖冬の影響だろうか。
それが今日、ベランダの掃除をしたついでに水をやっているときにふと気づくと、また新しい花芽がでている。それがこの写真。後ろが1月に咲いた花の茎。手前が新しくでてきた花芽。1シーズンに2度咲くこともあるんだなあ。本来は今花芽がでてくるのが正しいんだろうけど。
ただ、せっかく花芽をまたつけたんだしとこの写真をとったあと前に咲いた花の茎を撤去したときによく見ると、実がついていない。ただめしべの名残のようなものがついているだけ。季節はずれに咲いたものは受粉もせず、子孫も残さず、徒花となるだけなのか?