鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

mtasc 習作

http://nabetani.sakura.ne.jp/flash/etude20050821.html
に、新しい mtasc のおもちゃを置いた。ふた月ぶりぐらい。
今回は最初からソースを置いた。

mtasc で、1ファイル100〜200行程度の小さなフラッシュを作るということを繰り返していたんだが、mtasc は一つのファイルには一つのクラスという仕様になっており*1、小さなクラスをちょろっと書くのがひどく面倒になっている。
それは困るので、クラスごとに切り分けるというプリプロセッサを作った。
どうせ作るならと、つい出来心で、「->」を「 function 」に置換するという処理を入れてしまった。

普通は

var x1 = function(x,y){ return x*x+y*y; }( x+dx, y+dy );

と書くところを、今回の処理を入れると

var x1 = ->(x,y){ return x*x+y*y; }( x+dx, y+dy );

で済む……あまり短くなってないか。
なんとなく見やすくなったような気はしているんだが、どうだろう。

あ。後置 -- と不等号の組合せで、-> が現れるか。不覚。
私自身は -- を後置することも、-- 演算子の返り値を利用することもほとんどないので困らないとは思うが。
警告を出すようにでもしようかしらん。

ちなみに。-- を後置しないのは、前置の方が速そうだから。最適化の入る処理系なら差が出ないと思うが、javascriptactionscript では差が出そうかなと思って。計ったことはないけど。actionscript は一応コンパイラを通っているから微妙か。

*1:private にするとか、そういう方法で回避できるとしか思えないんだが、そのやり方を私は知らない