昨日と今日は予想通り、指輪のDVD(SEE)にはまっていた。
おまけのオーディオ・コメンタリーがよい。監督たちやキャストが映画の映像にあわせて「ここはこんな風に撮影した」だの「ここではこんなことがあった」だのしゃべっている。
観たひとは知ってると思うが、オーディオ・コメンタリーには、監督・脚本チーム、デザインチーム、製作&ポストプロダクションチーム、キャストチームの4チームのバージョンがすべて収録されている。ので。全部観ると大変な時間がかかる。うちらは監督チームのとキャストチームのを観ただけだが、それでも大変なボリュームだ。こういうのを観ると当然裏もしれてしまうので、観たいと思うかどうかは意見が色々あると思うが、私らにとっては大変おもしろい。
ネタばれになるので詳しくは書かないが、「2つの塔」のSEEを見た後では、ファラミアの印象がだいぶ変わった。カットされていた部分に彼の重要なシーンがいくつもあり、監督も言ってたけど、映画版でももうちょっとファラミアの内面を描いていてほしかったな。カットされたあれらのシーンを見ると見ないでは、「王の帰還」の観かたがだいぶ変わっちゃう。
ちゅうわけで、近々また「王の帰還」を観に行くつもり。
オーディオコメンタリーのとある箇所で、初期の日本語字幕では我々の意図が理解されていない所があったとか、監督が言ってた。なっちゃんいわれてるよー。