鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

鳴き猫 vs 烏

今日、いつも鳴き猫のいる駐車場の前に近づくと、鳴き猫がぱたぱたしっぽを振っていた。この振り方は、何か嫌なことがあった時の振り方に違いない、と思い、鳴き猫の視線の先を見ると、そこには一羽の大きな烏。
いつも鳴き猫が食事している辺りで、ふたの開いた缶を転がしてはこぼれ出た中身をつついて食べている。
そしてそれを黙って不機嫌そうに見つめる鳴き猫。
がんばれ鳴き猫! 烏に負けるな! と思いつつ、じっと見ていたが、鳴き猫は動こうとせず、烏が去るまでそのままであった。
鳴き猫に、ちゃんと烏を追い払わなきゃだめだと諭してから会社に向かった。
写真は鳴き猫だが、去年の十月の写真。今日はカメラを持っていなかったから、代わりということで。