「だってさあ、ねえ*1」で、白票を投じないでほしいと私は思っている。
率直に言って、私だって、自民党の公約にも民主党の公約にも賛成できないし、共産党が政権を取ったら困ると思っているし、公明党には嫌悪感を抱いているし、それ以外の党のことは考えていない。
私のニーズにあった政党など、一つもない。ああもうちょっとなんだけど、というような党すらない。
もし、投票で示す意志が「どの党になら任せる気になるか」であるなら、私も白票を投じる他ない。
しかし、投票で示される意志は、相対的にどの党がマシか、である。と思っている。
言い換えると。
白票は(昨年の比例区東京の例では)、
を投じるということと、結果から見ると等しい。
私としては、公明党に 0.11 票を投じることを自分に許す気にはなれない。だから投票所に行き、有効票を投じる。
そして。
白票からは、「だってさあ、ねえ」という意志を読み取ることができない。
白票が一定数を占めたら再選挙という制度があったりしたら、白票を以て「だったさあ、ねえ」と表明するのは有意義だと思うが、白票は「亀井新党」と書いて無効になった票と一緒になってしまう。
だから、私は投票に行き、有効票を投じる。
#話はそれるが、私もおおいに「だってさあ、ねえ」と思う。
#20代〜40代の都市部に住む人をターゲットにした政党があればいいのにと。本当に切実に。
というように思うんですが、どうですか?>id:another さん