鍋あり谷あり

テーマを決めずに適当に書いています。

チク熱

このところ急にチク熱が高まっている。きっかけはこのHPの存在を知ったからだ。
http://kodaken.hp.infoseek.co.jp/page128.html
染織こだまという名のお店でやっているその名も「チクチクパック☆」というパック。*1このお店で扱っている反物(木綿)に限り、水通し+裁断+しるしつけまでやってくれるというもの。早速、館林木綿一反をこのパックつきで注文した。しかも、自分のサイズを伝えればそれにあわせて布をカットしてくれる。送料込みで12,450円ナリ。
ネット上の写真を見ただけで布を選んだ*2ので、若干色合いや質感に対する不安はあるものの、今のところ満足。お店からのレスポンスも早かったし。
そもそもこのパックは、仕立て代を安くあげたいというひとのために作られたようだが、私にとってはとにかく自分で着物を縫うということがうれしい。これがうまくいったら普段着用の木綿の着物をじゃんじゃん縫うのだっ。どこまでこの熱がつづくかしらんが、今はただただ待ち遠しい。早くこないかな〜。

というわけで、ミシンも購入。
JUKI HZL‐20Z。さくらやドットネットではポイント還元を利用して、3万ちょっとだったかな。
http://www.rakuten.co.jp/apparel/448579/494767/
しかし、知らなかったよわたしは。もう足踏みミシンって生産してないんだってねえ。
実家の足踏みミシンには大変お世話になった。生産もしてないとはなんだか寂しい。
年がばれるが、小学校の家庭科ではじめてミシンの使い方を教わったとき。小学校の家庭科教室においてあるミシンはすべて足踏みミシンだった。あの足踏みがうまくできる子とできない子とクラスはふたてに分かれたもんだった。*3
私はというと、はじめはうまくタイミングがあわず、てこずった。が、そのうち慣れた。ところが今度は、中学の家庭科の授業ではじめて使った電動ミシンが、どうしてもうまく使えなかった。スピードの感覚がわかりづらくなじめなかったのだ。電動ミシンのスピードに対する生理的嫌悪感とでもいおうか。勝手にすすんでくれて〜、のような。仕方ないので中学の家庭科の授業でずっと足踏みミシンを使っていた。これは車でいう、MTとATの違いみたいなものなのかしら。
さて、購入したのは電動ミシンである。こんな私に使いこなせるだろうか。

*1:どうもここに☆が入っているのがポイントである気がする

*2:布見本を送ってくれることもできるそうだが、早いとこ単が欲しいので今回は布見本は頼まなかった。

*3:やはりあれには運動神経が関係していたのだろうか。はじめて使うくせにやたら器用にうまく、縦横無尽に針を走らせることのできる男の子がいたもんだ